参加審査のある日本一安全な交流会:参加費¥2000会員誌への広告掲載料込み。
参加方法 しくみ

ホーム BGAONLINE>TOP>特集記事

BGAONLINETOP>特集記事宮田知章
ジャズマン行政書士 インタビュー 


語の話芸で噺の途中で止めてしまうという技術がある。一瞬の無音に、お客が息をのんで噺家に集中する瞬間だ。北風と太陽や、押してもだめなら引いてみな。そんなプルな魅力を持っている参加者がBGサロンにいる。
 
ジャズドラマーもこなす多才な行政書士宮田知章さん。

 きっかけは10歳の時
 10歳の宮田少年が学校の音楽の宿題で“とんび”という曲を笛で練習していた時、宮田少年のお父さんが、おもむろに押入れからクラシックギターを持ち出してきたそうだ。
 その音色をきっかけに宮田少年は音楽に目覚める。以来若き日よりエレキギター、ドラム、ベースなどさまざまな楽器を扱いながら音楽の世界にどっぷり浸っていった。元来が興味を持つと徹底的に一つのことを追求する気質。その集中力はやがて、クラシックギターの国際コンクールでセミファイナル出場を果たすまでになる。

「私はサラリーマンに向いてないです」
 照れ気味に話すその笑顔に、深い探究心と妥協を知らない真摯なお人柄が垣間見える。
早速お仕事のお話など・・
 「行政書士というのは、年収300万円の方もいれば、年収3000万円を超えている方もいらっしゃいます。要はやり方なんでしょうね。」
行政書士が扱うことの出来る書類の数、およそ3000種類以上。
 それだけ可能性を秘めている反面、何も営業努力をせず漫然と構えていては成功できないということだ。
 そんな中でも生業として行政書士を選んだ宮田さん。仕事に喜びを感じるときはどんな時なのでしょうか。
「例えば、会社を立ち上げるには当然ながら本人の努力が必要です。でもそれだけでは足りないときもある。そんなとき私たち行政書士が法務コンサルティングや書類作成などのお手伝いをさせていただきながら、2人3脚で作業を進めていくわけです。行政書士業務においてとくに許認可の取得は、お客様がビジネスを始められる状況を創り出す作業です。トラブルが起きて弁護士が訴訟を担当したり、決算期が到来して税理士が税務申告をする場合とは、許認可業務や会社設立業務は順序が逆なのです。お客様のビジネスが無事立ち上がった時は、やはりうれしいですね。わくわくする時間をお客様と共有できるところが、この仕事の魅力です。」
 宮田さんが行うサポートは親が子を育てるように、ではなくあくまでも黒子として、縁の下の力持ちとして遂行される。
「音楽でも同じで、ソロを張るギターやサックスより、ドラムを演奏する方が好きですね。ジャズのドラマーには、縁の下の力持ち的な役割ではなく、全体を見通しタイミングを図って「演出家的な役割」を果たす要素が要求されます。曲の中の「道」はベースが作ってくれるんです。そこのところが非常に面白くて、ジャズではずっとドラムをやってます。」

 お話を伺う前は行政書士という仕事と、楽器演奏のイメージが結びつかなかったが、宮田さんの中ではどちらも非常に重要な要素であることがわかった。

独立開業したら、最初の苦労は仕事を取ってくることだ。そして、そのステージをクリアすると次に待っているのは、仕事がありすぎるという状態。宮田さんはこれらの問題にどのように対処しているだろうか。
「私たち行政書士はそれぞれ自分の得意分野を持っています。その専門分野外の依頼が来たら、専門の行政書士他の士業者を紹介するなどして対応します。逆に、他の行政書士・税理士・社労士の方からお仕事をご紹介いただいています。」
 クライアントの要望を十全にききつつ自分の持っている人的ネットワークを駆使して仕事を遂行する。このスタイルならば受注できる分野も飛躍的に増えるというわけだ。

行政書士の業務内容は一般の方にはあまり身近でないと思うのですが、他の職種で見受けられない独自の困難なんかはありますか。特殊な悩みとか、「こんな客が嫌だ」なんていうのは。(笑)

「周りでよく聞くのは、法的にすれすれな部分に関して“そこを、なんとか!適当にうまくやって”と要望されてしまうケースです。これだけコンプライアンスが騒がれている世の中ですし、駄目なものは駄目とお断りすることになってしまうでしょう。」

―実際に仕事をしていく中で“適当にうまく”処理してあげたことはあるのでしょうか?
「それがまったくありません。なぜか私のところには、無理をおっしゃるお客様はいらっしゃいませんね。当事務所のホームぺージやブログには、行政書士の業務に関わることだけでなく、私の趣味や個人的なことも何かと詳しく記載しておりますので、そのおかげだと思います。」
 宮田さんがインチキをしないお人柄だと言うことを充分に理解している方が訪ねてきてくれるということですね。
「どうでしょうね・・・ともかくありがたい限りです。」 

サムライ業と音楽活動を両立する宮田さんに音楽に対する想いをきく
「たとえば、FXや株などによって一瞬で数億円稼いだりする人もいる。今の世の中、より多く数字を生み出すことが価値ある事で、そうでないことは無意味とする風潮があるじゃないですか。ジャズのような音楽をやっていると、その風潮に完全に逆らうことになります。だから、人から『お前ら金にもならないことしていったい何やっているんだ?何のためにやっているんだ?』と訊かれます。でも、効用があるかないかという切り口だけで、すぐに結論が出ないことを切り捨てる姿勢から、いま様々な弊害が問題化している気がします。カッコよく言えば、「何のために?」などという質問を無効にするために自分たちが存在していると思いたいです。」
文:すずきだんいちろう

 


  宮田知章氏プロフィール 鳥取市出身、双子座、A型。ひのえうま。広島大学 総合科学部 卒業(社会科学専攻)外資系コンピュータメーカーでシステムエンジニアとして約2年勤務したのち、都内の法律事務所(代々木・銀座・上野の3ヶ所)で10年を超えるキャリアを積む。その間、会社設立、遺言信託の執行、相続登記、不動産売買案件などを、幅広く担当。趣味はドラム(ジャズ)とクラシックギター。都内新宿で月例のジャムセッションを主催。年数回ライブを開催。東京国際ギターコンクールセミファイナリスト。バッハ以前から武満までの様式を弾き分ける。欧州サッカー(とくにF.C.バルセロナ)や格闘技のファンでもある。近年、青菜を主食とし良質の脂肪と肉を副食とする食事法で、3ヶ月で13キロ(ベルトの穴3ッ分)の減量に成功する。ビール片手にサッカーの録画をチェックするのが、今一番くつろげる時間。

 行政書士宮田知章事務所プロフィール
【事業主様向けの業務】
・会社設立・法人成り・設立後の各種変更手続(役員変更、本店移転、事業目的追加など)
・各種許認可の取得サポート(古物商許可・警備業認定・職業紹介業許可・人材派遣業許可・酒類小売業免許など)
・著作権登録サポート(文化庁など)
・各種ビジネス契約書の起案・作成
【個人のお客様向けの業務】
・遺言・相続
・交通事故による後遺症の等級認定・異議申立て
ホームページ:http://miyata-legal.com/index.html

 

  Powered by おちゃのこネット
ホームページ作成とショッピングカート付きネットショップ開業サービス